2013年9月12日木曜日

ヤオロズの神を愛する外国人の常連さん

スーパーでバイトしていたとき、外国人の常連さんがいた。

宗教上の理由で食べられないものがあって、
その常連さんが1人で来店した時には商品の材料をチェックしてくれと度々頼まれた。

が、ある時から常連さんは何でも食べるようになった。
聞けば、祭りの打ち上げの時に食べちゃダメなものが出たんだけど、
それがほんっとうに美味しそうで(すんごい力強く言ってた)
ジーッと見てたら、それに気付いた近所のおっちゃんが

「でも宗教ってのは幸せになる為にあるんじゃね?
 つか神様も器がでかいから、お前が食いたいもの食ったくらいで怒んないだろ」

と言われたそうだ。


「あんなにおいしそうなの出されたら、私の友達だって皆食べてるよ!」

「日本の料理はなんでこんなにおいしいか!私日本食大好き!」

あとおっちゃん、八百万の神も教えたみたいなんだけど
常連さんは『ヤオヨロズ』という神様がいて、その神様は幸せそうな人みたらもっと幸せにする神様だと思い込んでるっぽかった。

「日本イイ!ヤオヨロズはすんげえですよ!私幸せ!」

何かもう本当に幸せそうだから訂正しなかった。

その後、四季ごとに「祭りだー!」と騒ぐ常連さんを見かけるようになった。



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